「Uncategorized」の記事一覧
自分に合った漢方薬」もわかるものなのでしょうか?
最近は薬局でも手軽に漢方薬を購入できるようになっていますし、ある程度定番化された症状であれば、市販の漢方薬も有用です。例えば、生理前の冷えやだるさ、むくみなどの不調には当帰芍薬散、下痢や嘔吐といった症状のある胃腸風邪など […]
アトピー性皮膚炎の治療にも漢方を取り入れているそうですね。
漢方では「症状が出てしまう原因は何か?」を踏まえた治療を考えます。皮膚に炎症が起きるのは、細胞の元気が失われているから。例えば女性だと、生理前になると肌が荒れることがありますよね。皮膚はあらゆる臓器の窓口として考えられて […]
漢方が特に得意とする疾患などはあるのでしょうか?
特定の疾患というわけではありませんが、やはり治療を受けている患者さんは、複合的にいろいろな症状・疾患を抱えていることが多いです。漢方は、西洋医学的には原因がわからない、対処が難しいような症状へのアプローチを得意としていま […]
漢方特有の診察方法や処方の仕方について教えてください。
漢方では「四診」という方法を用いた診察を行います。患者さんの姿勢や表情、動作を観察する「望診」、口調、声量などを診る「聞診」、これまでの病歴や症状をヒアリングする「問診」、患者さんの腹部などを触る「切診」を行います。患者 […]
漢方とは、どのような特徴を持っているのでしょうか?
一般的に西洋医学では臓器に着目した診断を下し、それをもとに薬を処方したり手術を行ったりします。対して漢方では、訴えている症状を踏まえつつ、独自の診察方法を用いて患者さんの体全体の状態を把握し、患者さんの体質や癖など、いわ […]
実際の診療は、どんなことから始まりますか?
国際的にも認められている男性更年期障害用の問診票と、ホルモン検査から診療を開始しています。ホルモン低下を伴うものはLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症)と診断し、それ以外のケースを男性更年期障害として治療にあたっています […]
原因として何が考えられますか?
男性ホルモンの低下が原因となる場合が多いのは事実ですが、これまでの診療経験を振り返ると、心身にかかるストレスから発症する人も少なくありません。男性ホルモンの分泌量のピークは、20代から30代にかけて。40代に入ると、加齢 […]
どんな症状が出てきますか?
体面に現れる主な症状は、めまいや動悸、発汗、ほてりなど。全身の倦怠感や疲労感、関節痛に悩まされることもありますし、体力や持続力の低下、記憶力や集中力の低下を感じる人も多いようですね。身長の低下や、体重の増加が見られること […]
どういったタイプの人が、かかりやすいのですか?
年代層としては、働き盛りの中高年。その中でも、真面目な人や几帳面な人、責任感の強い人がなりやすいと言えるでしょう。実は男性更年期障害には、日々のストレスも大きく関わっています。社会的な立場や自身の性格から、精神的なストレ […]