国際的にも認められている男性更年期障害用の問診票と、ホルモン検査から診療を開始しています。ホルモン低下を伴うものはLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症)と診断し、それ以外のケースを男性更年期障害として治療にあたっています。患者さんの多くは原因不明のうつ傾向に思い悩んでいますから、症状の原因と治療の方向性を示すだけでも安心するようです。治療は保険適用内のホルモン補充療法を中心に、必要に応じて塗り薬や勃起不全薬なども処方しています。精神科や心療内科とも連携していますから、男性更年期障害ではなく他の精神疾患だった場合は、症状に応じて最適な医療機関を迅速に紹介しています。