どういったタイプの人が、かかりやすいのですか?
年代層としては、働き盛りの中高年。その中でも、真面目な人や几帳面な人、責任感の強い人がなりやすいと言えるでしょう。実は男性更年期障害には、日々のストレスも大きく関わっています。社会的な立場や自身の性格から、精神的なストレスにさらされやすい人は要注意でしょうね。また、エネルギッシュな人やパワフルな人など、いわゆる男性らしい、男性ホルモンの分泌が多かったと考えられる人の場合は、分泌量の減少により症状が出やすくなります。若い頃から続けていたスポーツをやめた人、加齢とともに肥満傾向が出てきた人も、男性更年期障害になりやすいようです。